トライアンフタイガー800XCxを試乗する
2015年04月24日 -  コメントなし

800XCX最近、YouTubeでトライアンフタイガーの動画を見て興味津々。
800ccの巨体をダートで振り回して乗り回す外国人ライダーの
凄さに憧れ、同じことはできなくてもどんなバイクなのか見て
みたい。ということで大阪で実車が見れるところを探し、鶴見
区にあるトライアンフ大阪中央へテネレで出かけてみた。

お店に着くとトライアンフがずっらり。かなりのラインナップ。
大阪府下では正規代理店は2店舗だけらしい。茨木市にもある
ようだ。
こちらのお店では試乗車としてタイガー800XCxとタイガーエ
クスプローラーが置いてある。お目当ての800XCxを眺めて跨
がってみるとなんと足が付くではないか。これは750ccのアフリ
カツインより全然に乗りやすくて軽い。
先入観で描いていたタイガーの重い、デカい、ハイパワーのイ
メージが払拭された。良い意味の期待はずれ?
ショップの人にお願いし、試乗を申し込んだところ快く貸し出してくれた。最初に詳しい説明を受け、トラクショ
ンコントロールをノーマルセッティングにしてもらい町中を試乗してみた。

トライアンフ大阪中央

最初に乗り出して感じたのは、単気筒テネレと違い3気筒ならではの振動の少なさに感動。思いの外、トルクの出
方がとにかくスムーズで絹のようななめらかな吹けあがりだ。ロー、セカンドとすぐに吹けきってしまうも音量が
静かでタイガーという名前から想像するピーキーなイメージからはほど遠い印象だった。
とはいえ、95馬力を発生する3気筒エンジンはアクセルを捻って高回転まで回すと身体を置いていかれるような加
速も体感できてウィリーしそうだった。信号待ちのアイドリングも静かでこれは長距離だとかなり楽ちんだと思う。
ただライポジ自体は私にはハンドルが遠く、バーライザーなどで手前に引き寄せる必要がありそうな感じ。
アフリカツインに乗ったときに感じた750cc以上のオフロードバイクは自分には体力的に無理と決めつけていたが
昨今の最新モデルになると随分と軽量化され昔の印象とは違うなと感じた。

試乗を終えて、お値段を聞くと諸費用込みで新車が180万円、15万円分のオプションサービスとのこと。さすがに
バイクに180万円は出せんかな。
ただ、この2015年モデルは外観は2014年と殆どかわらないが実質フルモデルチェンジの内容になっているとか。
アクセルはライドバイワイヤで電子アクセル、トラクションコントロールにクルーズコントロールもついてABSも。
電子武装しまくってます。2014年モデルだとABSだけです。ま、下手に電子化されてトライアンフですから故障さ
れて立ち往生なんてことが起こらないとも限らないのでどれだけ必要な装備はわかりませんが、これだけの機能は
BMWF800GSにも付いていないわけで相当気合いが入っているバイクですね。いいなぁ、ほしくなってきました。

店員さんとBMWF800GSとの比較の話をしているとグループ店がここから500メートルのところにBMWの正規ディ
ーラーがあるので寄ってみてはと勧められそのままBMWへも行ってみた。

8701668B3015031800302 ありやした。限定カラーのツートンカラー。
しかもこれ、ローダウン仕様の特注モデルらしい。
シート高は880→820へと60mmも下がっています。

早速跨がってみるとこれも足が付く。乗れそうです。
あこがれのGSにも乗れる時代になったのだと関心。

本当はテネレを10年くらい乗りつぶして最後はBMWで締めく
くるが自分のライダー人生と思っていたが、もう少し早い時期
になりそうな気配。ていうかBMWどころかトライアンフで締
めくくる可能性も出てきた今日のバイク行脚でした。

因みにGSの価格は乗りだしで160万円でした。

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